プラスとマイナスは必ずセット
こんにちは、水上です。
ネガティブとポジティブという言葉は、誰もが知っていると思います。
プラスとマイナス/良い面と悪い面/正しいと間違っているなど。
物事や人や状況をあなたが判断するときは、おそらくこのどちらかに考えが偏っていると思います。
※両方同じ価値に捉えられる人は、二元性を超えているはずです。
「このやり方はいいよね、でもあれはさすがに良くないでしょ。」こんな会話は日常的に行われているかもしれませんね。
ですが、このジャッジは物事の半分の面だけを見ていることに気づいていますでしょうか?
物事や人も、良い面もあれば悪い面も必ずあり、それは絶対にセットになっていて別々には存在できないのですね。
表面しかない10円玉どこかから持ってきてください。
マイナスしかない磁石をどこかから持ってきてください。
といわれた時、あなたはできますでしょうか?…誰でも不可能なのがわかると思います。
表をあらわすには、裏が必要。マイナスをあらわすには、プラスが必要。この様に、セットになることで存在可能になるわけですね。

ネガティブ思考の癖
では、ネガティブ思考の人はどうでしょうか??
おそらく今までネガティブに見てしまう癖がついているので、自分では当たり前のように物事の『悪い面』にフォーカスするのは得意になっているはずです。
ですが、、、、先ほどお伝えしたとおり、片側のネガティブだけ存在することは無理なんですね。そう。ネガティブしかないというのは無理なんです。
ネガティブに陥ったら、ニュートラルに戻す
ゼロポイントというプラスでもマイナスでもないニュートラルな状態に自分の意識を戻す必要があります。このゼロポイントは偏りのない視点で、全部を払拭できている高い視点です。
一度このゼロポイントフィールドに戻ることによって、「あぁ私はマイナスに偏ってしまっていたな」と気づくことができます。
マイナス(つまりネガティブ)に意識がフォーカスしているときには、その考えに囚われていて全体を見る視点が失われています。
ネガティブな状態から一気にポジティブ思考をしたとしても、大抵は上手くいきません。なぜなら波動があまりに違うので、一気にジャンプすることは非常に難しいのです。
なので一度「ニュートラルに戻す」作業が必要です。
気づけば変えられる
ニュートラルに戻ったならば、その後はどうあればいいのか自分で選択します。
考えていることが現実につながりますので、ネガティブな思考を続ければ現実も重いものになります。それが嫌であれば反対の考え(気分の良くなる考え)にシフトさせていくのですね。
ただネガティブ思考の人は、マイナス面を見るのが癖になっていますので、気づき続けることがとても重要です。
気分が悪いときには殆どがマイナス思考をしている時で、その時にいかに気づいて払拭できるかがポイントとなります。
「分かってはいるけど、その思考パターンがやめられない」というのは…、それは囚われている事にまだ気づいていなくて、払拭できずにまだ囚われたままの可能性が高いです。
今までの思考回路がネガティブに自動的にフォーカスするようになってますので、最初はちょっと意識的になって払拭する視点を身につけてみましょう。
囚われに気づいてはリセットし、望む思考に切り替える。これの繰り返しによってやがて、脳の神経回路が繋ぎ直されていきます。
ポジティブな面を自動的に見れる癖に変わっていきますよ!
ネガティブ思考の癖がついている人ほど、リセットできるゼロポイントの視点を身につければ、驚くほど反転し人生を好転させていくことができるのです。