最も多い悩みが『人間関係』
生きている間で絶対に避けられないものの一つが人間関係ですね。
自分と全く同じ感性の人であれば、話はスムーズに伝わるしストレスは感じないですよね。
でもこれだけ人間が多ければ、ほとんどが自分とは違う考えや態度をとるわけで、その人達と「合わない」というのがストレスの原因になるのです。
私たちが人間関係で悩んでいる根本的なところは
分かってもらえない
これに行き着くことがとっても多いです。
(例)
話を聞いてもらえない
↓
もっと私の意見を聞いてほしいのに分かってもらえない
いい加減に扱われる
↓
もっと大切にして欲しいのに分かってもらえない
もっと愛して欲しい
↓
愛されたいのを分かって欲しい
などなど、エンドレスで出てくると思います。
その思いが解消されなければ、どんどんストレスは溜まっていきます。
はじめは我慢できていても(我慢している時点で、何かがおかしいと気づくといいのですが…)、イライラや不満は蓄積されるばかり。
そしていつか爆発するか、嫌になって自分から逃げ出すか…。
この様な繰り返しになっていないでしょうか。
相手の中に、自分の闇を見ている
相手から逃げたり、相手と戦ったりしている間は心の平安はやってこないでしょう。
仮にその相手と縁を切って/あるいは職場を変えたりしても、根本的な原因を解決できていないので、時間の経過とともにまた同じことを繰り返します。
原因が解決されないと、相手を変え、場面を変えて、また同じ様な出来事を引き寄せます
そもそも、なぜその相手に対して強烈なストレスを感じるのかな?と考えたことありますか?
先ほど伝えた通り、自分自身の気持ちを蔑ろにされた様な感覚になるからではないですか?
もしくは、自分とは正反対の性格で、噛み合わなくてストレスを感じているからではないでしょうか?
そこに自己成長のカギが眠っています。
起こった現実というのは、いつでもあなたを精神的に進化/成長させるための出来事であると言えそうです。

まず心の奥で「分かってもらえない」と思っている場合。
相手に理解を求めるのではなく、その「分かってもらえない」と言っている自分を、本当に分からなくてはいけない/気づかないといけないのは一体誰でしょうか?
相手に求めているうちは、ずっとずっと解決はされないです。
相手に求めているうちは、「私はこんなにツラいのよ、分かって〜!」と心が泣いていることに気づけるといいですね。
次に「全く噛み合わなくてストレス」の場合。
自分の意見が絶対正しいと決めている自分に気づく必要があります。
自分は正しい、相手は間違っている。という典型的な2極パターンのはまってます。
そして相手を責めまくっていることにも気づくといいですね。
そうやって人をジャッジしまくっているエゴが潜んでいるわけです。
自分をよくよく観察して、
「自分が自分のことを、構ってあげなくて蔑ろにしていたんだ。」
「自分を正当化するために、人を責めまくっていたんだ。」
と自分の隠れていた闇(エゴ)に気づければ、心のわだかまりがスッと無くなります。
※これはエゴなので間違っても自分を責める必要はありません!
あなたが愛の光を送ってあげれば闇は消えます。結局は、愛が足りなかったのです。
これが鏡の法則の本質です。
相手というのは、自分の受け入れていないブラックな闇の部分(エゴ)をピカピカに映し出してくれているありがたい存在なのですね!
人間だから、闇があっても良いんです。
それがエゴで、誰にでもあるものなのです。
エゴに気づかず、同一化し続けているから苦しくなってしまいます。
エゴに気づいてあげれば、相手に訴えたいような気持ち(エゴ)は落ち着いてくれるのです。
今回の例であれば、
●わかって欲しかったエゴを受け入れてあげてください
●私が正しいのよ!と言いたがっているエゴを受け入れてあげてください
その闇を受け入れて愛せた時に、問題は解けてなくなります。
自分のエゴを認め、どんどん受け入れてあげてくださいね!