ストレスというのは、カラダからの大切なメッセージです。
あなたはストレスを感じていますか??
ストレスを感じたときは、ネガティブな感情が沸き起こっているはずですが、それと同時にカラダのどこかが反応していることに気づけますでしょうか?
肩や首が縮こまる感じ
心臓がぎゅっと締め付けられる感じ
胃がキリキリする感じ
などは分かりやすいかもしれませんね。
感情は必ず体の反応とリンクしています。これを司っているのが自律神経。
そうすると、そのカラダに出た不快感をどうにかする為にさらにストレスが増加していくということが起こります。
『どうにかしないと…と。』
このストレスを悪いものとして戦おうとすると、ストレスは消えません。薬で一時的に紛らわしても、根本は解決していません。
なのでぶり返してしまいますね。
ストレスを感じてしまう本質的な問題は(本当は問題ではないけど)、いい悪いのジャッジをし過ぎていることにあります。
自分が、いいと思うことにはストレスを感じない。
でも、自分が、良くない思うことにはストレスを感じる。
つまり、自分の「これが良いこれが悪い」という判断によってストレスを感じていることに気づいて下さいね。
もしストレスを和らげたいなら、もしカラダの調子が悪いなら、そのストレスの原因を悪いものと判断をしないこと。つまり、戦うのをやめるのです。
良し悪しの判断から離れられたときに、あなたはストレスから解放されます。
ストレスをあまり感じない人は、「こうでないとならない」という厳しいジャッジをあまりしていないのですね。
ストレスを感じたくないなら、体の不調をどうにかしたいなら、今その状態を悪いものだという判断をやめることです。
戦っている限り、ストレスの状態がよくなることはほとんど無いでしょう。
むしろ嫌だ!と意識を向けていくので、状況は悪化する可能性も高くなります。
嫌なものと捕らえるのではなく、愛で包み込んであげるのですね。無条件の愛です。
良い悪いというのはここにはありません。ありのままを、「ただそうなのだ」と受け入れてあげるだけでいいのです。
今まで嫌だと思ったことを受け入れてあげることが出来なかったから、体の不調としてストレスが出て《体調不良という形》で表面化してしまいました。
(これも、しっかり引き寄せが働いていることに気付いてください!)
カラダからのメッセージです。
その考え方は、もうやめたほうがいいよ。と。
外側にいる誰かがストレスを持ってきたわけではありません。それを受け止めることが出来なかった自分がストレスを生み出しているのだということ。相手は一切関係ありません。
良くないと思う事を、良くないと判断する基準は何でしょうか。その判断基準は役に立つのでしょうか?
役に立っているのであれば、ストレス反応は出ないはずですね。
良い悪いの判断は、どこにいっても永遠に争いを生み出します。
なぜなら、あなたが良い悪いと決めるのと同様、相手の基準にも良い悪いがあるからです。
人間は長い間、戦争という形で争い続けました。相手が悪い、自分は正しいと。
それが個人レベルで起こっていることが体調不良です。
ただそうあるだけ、それに意味づけをしない。何にも判断をしない。それをただ受け入れる。
そして受け入れる事が出来れば出来るほど、あなたの無条件の愛の器は拡大していきます。